・やばい会社ってどんな会社?
・やばい会社に働き続けるとどうなる?
・やばい会社から逃げるタイミングと方法を知りたい
この記事では、このようなお悩みにお答えしていきます。
・やばい会社の特徴5つ
・やばい会社で働き続けるリスク3つ
・やばい会社から逃げるタイミング
・やばい会社から逃げるときによくあるトラブル3つ
・やばい会社から逃げる3つの方法
・やばい会社から逃げた筆者の体験談
・まとめ:やばい会社で働いているなら、今すぐ逃げる準備を始めよう!
仕事をしていて「この会社、何かおかしいかも…」と思ったことはありませんか?
もしかすると、それは会社が「やばい」サインかもしれません。では、「やばい会社」には具体的にどのような特徴があるのでしょうか?
今まさに働いている会社が、将来あなたを困らせる問題を抱えているかもしれません。
この記事では、やばい会社で働いていた経験がある僕の体験談も交えて、5つのサインを詳しくご紹介します。
やばい会社かどうかを見抜き、適切な逃げるタイミングを知ることは、自身のキャリアだけでなく、より良い職場環境を求める第一歩にもつながります。
やばい会社の特徴5つ
やばい会社の特徴は、以下の5つです。
社長がワンマンすぎる
ハラスメントが横行している
残業や休日出勤が当たり前
優秀な人材や新人がすぐに辞めていく
人間関係が悪く、信頼・尊敬できる上司や同僚がいない
それぞれ解説していきます。
社長がワンマンすぎる
会社経営において社長の役割は非常に大きいものです。
しかし、その権限が行き過ぎると「ワンマン経営」と呼ばれ、問題を生む原因となります。
会社が社長個人の思いつきや独断で運営されている場合、以下のような不利益が生じることがあります。
・意見の多様性が排除され、社内での意見交換がしづらくなる。
・意思決定プロセスが不透明で、社員からの信頼を失いやすくなる。
・社長の感情や個人的な都合が業務に直結し、職場環境が不安定になる。
また、ワンマン経営のもとでは、社長がすべてを支配しようとし、それが組織にストレスを与え、モチベーションの低下や人材流出を招くリスクが高まります。
重要な決断を下す場合にも、幅広い視点からの検討を経ずに決まることが多く、長期的な視点に欠ける戦略を採ることが往々にして見られます。
社員が個々の専門性を生かしきれず、自己成長が難しい環境となることも、ワンマンすぎる経営が引き起こす問題点として挙げられるでしょう。
ワンマンすぎる経営スタイルの社長のもとでは、社員が自己実現を図りにくくなるため、社長に異議を唱える人は、どんどん退職していきます。
その結果、社長の周りにはイエスマンだけが残り、会社の業績が悪化しても苦言を呈する人がいなくなるのです。
社長のイエスマンだけで成り立っている会社は、健全な経営体制ではありません。
会社として衰退していくのは時間の問題なので、自分を守ることを最優先にしましょう。
ハラスメントが横行している
職場におけるハラスメントは、従業員の心身の健康を著しく害するものです。
パワハラやセクハラなど、様々な形のハラスメントが当たり前のように横行している環境は、明らかに異常な職場と言えます。
こうした環境に身を置き続けると、自身のキャリアや将来に悪影響を及ぼすリスクがあるため、早めに逃げるのが賢明でしょう。
組織が健全であれば、従業員の業務に支障をきたすような行動は決して見過ごされません。問題を把握した場合には、しっかりとした指導を行い、改善に向けて取り組むべきです。
もし社内でパワハラがはびこっている状況が見受けられる場合、会社がそれを黙認している可能性があります。
そのような状況では、もはや改善の見込みは期待できません。
早めの判断で自分を守ることが肝要です。
人手不足で残業や休日出勤が当たり前
長時間労働が常態化している会社は、ワークライフバランスの実現が困難です。
人員不足がその背景にあることが多く、残業はもちろん、休日出勤も強いられることがあります。
このような状況は、労働者の健康を害するだけでなく、モチベーションの低下や仕事の質の悪化を招きかねません。
僕も人手不足で残業や休日出勤が当たり前の環境で働いていたので、退職する頃には疲れ切ってボロボロの状態でした。
身体や心を壊してしまう前に、自分の身を守りましょう。
優秀な人材や新人がすぐに辞めていく
従業員の高い離職率は、会社に何らかの問題があるサインです。
特に新しい知識や技術をもった新人や、会社の中核を担う優秀な人材が次々と去っていく場合は、職場環境の悪さやモチベーションの低下、キャリアアップの機会が少ないことなどが考えられます。
こうした状況は社内のモチベーションを下げ、残った社員の負担を増やす一因となります。
また、会社の知識やスキルが外部に流出し、競争力の低下を招く原因にもなりかねません。
会社の主力になっているような人材が次々と辞めていくなら、将来性を見込むことが難しいといえるでしょう。
人間関係が悪く、信頼・尊敬できる上司や同僚がいない
労働環境における大きな問題の1つが職場の人間関係です。
上司や同僚との関係性が悪い場合、仕事へのモチベーションや業務効率に悪影響を及ぼします。
信頼・尊敬できる上司や同僚がいない職場は、コミュニケーションが不足し、協力体制も築けません。
また、尊敬できるリーダーや先輩がいないと、社員は自己成長に必要な指導やロールモデルを失ってしまい、やる気や職務への熱意も薄れていくでしょう。
職場の人間関係が改善されるのは、とても時間がかかります。
改善されるのを待つよりも、早めに見切りをつけて逃げましょう。
やばい会社で働き続けるリスク3つ
やばい会社で働き続けるリスクは、以下の3つです。
知識やスキルが身につかず、成長できない
悪い環境に染まってしまい、思考停止する
心身の健康を損なう
それぞれ解説していきます。
知識やスキルが身につかず、成長できない
働いている環境によって自己成長のペースは大きく変わります。
成長が望めない職場では、自身の将来にも不安を感じ、モチベーションの低下につながることもあるでしょう。
具体的には、以下のような事態が考えられます。
・新しい技術や知識を学ぶ機会が少ない。常に同じ業務の繰り返しで、専門性が高まらない。
・成功体験が積み上がらず、自信を持てないため、キャリアアップのチャンスを逃しやすい。
・未経験領域へのチャレンジが許されないため、スキルセットが偏り、転職市場での価値が低くなる可能性がある。
・会社が技術革新についていけていないと、時代遅れの知識しか身につけられない。
自分のキャリアは自分で守らなければなりません。
自己成長を阻害する環境から抜け出し、より良い職場を追求することが、長期的な視点で自分自身の市場価値を高めるためには不可欠です。
悪い環境に染まってしまい、思考停止する
環境は人を形成します。
やばい会社である場合、不健全な風土や価値観が働く人の心理にも浸透してしまいがちです。
具体的には、以下のような事態が考えられます。
・上からの指示に従うことが常態化し、自分で考える力が衰える
・過剰な競争や負のエネルギーが普通となり、ポジティブな思考ができなくなる
・不正やルール無視が見過ごされることで、倫理観が薄れる
このように悪い環境に身を置くことは、自分の思考回路や価値観をゆがめ、将来的にプラスに働く可能性のある様々なチャンスを見失うかもしれません。
心身の健康を損なう
厳しい労働条件やストレスが多い会社では、従業員の心身の健康が脅かされることがあります。
具体的には、以下のような問題が起こりやすくなります。
・慢性的な睡眠不足や過労により、体の不調が常態化する
・ストレスによる心の病気のリスクが高まる
・ プライベートの時間が奪われ、仕事以外の喜びを感じにくくなる
心身のバランスを崩すことは、仕事のパフォーマンスはもちろん、日常生活にもネガティブな影響を及ぼします。
健康は人生の基盤であり、それを損なうことは生活全般において深刻な問題となるでしょう。
やばい会社から逃げるタイミング
会社は働く場所でありながら、時に人生における大きなストレスとなることもあります。
特に「やばい会社」と感じたときには、早めの行動が求められます。
では、具体的にどのようなサインがあれば、会社を辞めるべきかを考えるタイミングなのでしょうか。
やばい会社から逃げるタイミングは、以下の4つです。
・人間関係が悪化している
・違法な行為を求められる
・労働条件の悪化
・自分の価値観と合わない
それぞれ解説していきます。
人間関係が悪化している
人間関係が原因でストレスを抱える従業員は少なくありません。具体的には次のような問題が考えられます。
・職場にいるだけで気が滅入る
・上司や同僚とのコミュニケーションがとれない
・いじめや嫌がらせを受けている
これらは精神的な健康を害する恐れがあるため、早めの対処が必要です。
相談できる内部の窓口がない、または相談しても改善されない場合は、転職を考えるべきでしょう。
違法な行為を求められる
法律に違反するような業務を強いられる場合は、すぐに退職を検討すべきです。
例えば、長時間労働の強要や未払い残業代、法令に反した営業行為などが含まれます。
こうした状況は個人のリスクを高めるばかりでなく、社会的な信用を失うことにもつながるでしょう。
また、違法な行為と自覚していながら行っている場合は、自身も法的な責任を問われるかもしれません。
労働条件の悪化
給与の削減や福利厚生の縮小、過度な残業・休日出勤など、労働条件が突然悪くなった時は注意が必要です。
会社の経営状況が悪化しているサインかもしれず、将来的なリスクを前もって回避するために、次の就業先を探し始めましょう。
良い労働環境を求めるのは正当な権利ですので、会社の都合で不利益を受け入れる必要はありません。
自分の価値観と合わない
仕事は単に生計を立てる手段ではなく、個人の価値観を実現する場でもあります。
自分の信念や志向性と会社の方針が大きく異なる場合や、仕事の内容が自分の成長やキャリアにとって見合わないと感じたら、新たな職場を探すことも1つの選択です。
自分らしい働き方を実現できる環境を求めることは、長期的なキャリア形成において重要な要素となります。
やばい会社から逃げるときによくあるトラブル
多くの人が一生のうちで数回、職場を変えることがあるでしょう。
しかし、トラブルが起こりやすい「やばい会社」からの退職は、そう簡単ではありません。
退職を希望するとき、トラブルが発生することがあります。
こうした問題に直面した場合、対処法を知っておくことが重要です。
やばい会社から逃げるときによくあるトラブルは、以下の5つです。
・退職を認めない
・有給休暇を消化させない
・給料や退職金を支払わない
・離職票を発行しないなどのいやがらせ
・損害賠償請求をしてくる
それぞれ解説していきます。
退職を認めない
従業員が退職を申し出た時に、会社側がこれを認めないというケースがあります。
退職は労働者の権利であり、民法627条で認められています。
(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
つまり会社側が退職を認めないのは、権利の侵害になります。
具体的な対処法は、以下のとおりです。
・退職の意志を文書で表す(退職願や退職届を提出)
・提出した文書のコピーを保管しておく
・会社が退職を認めない場合は、労働基準監督署に相談を持ちかける
・弁護士や労働組合が運営する退職代行に相談してサポートを受ける
退職には法律で認められた権利があるため、適切な手段を取れば解決できます。
有給休暇を消化させない
退職前には有給休暇を使ってリフレッシュする権利がありますが、消化させずに退職させる会社もあります。
具体的な対処法は、以下のとおりです。
・有給休暇の申請は速やかに行い、記録を残す
・消化できなかった場合は、未消化分の日数に対する給与相当額を請求する
・これも会社が応じない場合には労働基準監督署へ相談する
有給休暇は従業員の権利であり、正当な手続きによって保護されています。
使用者は、前各項の規定による有給休暇を労働者の請求する時季に与えなければならない。ただし、請求された時季に有給休暇を与えることが事業の正常な運営を妨げる場合においては、他の時季にこれを与えることができる。
給料や退職金を支払わない
給料や退職金の未払いは、労働者にとって大きな問題です。
具体的な対処法は、以下のとおりです。
・給料の未払いに関しては速やかに催促し、期限を示す
・書面で催告した記録は保管しておく
・退職金が支払われない場合も同様に期限を設けて催促する
・応じない場合は法的手段を取るために弁護士に相談する
給料や退職金の支払いは雇用契約の一環であるため、適切な措置を通じて回収を目指しましょう。
離職票を発行しないなどのいやがらせ
退職後の手続きには、離職票が必要です。
しかし、いやがらせで発行しない会社が存在するのも事実。
具体的な対処法は、以下のとおりです。
・離職票の発行を文書で請求する
・会社が拒否し続ける場合は、労働基準監督署に連絡する
離職票は雇用保険の手続きに必要であり、法律によって発行が保証されています。
離職した者は、厚生労働省令で定めるところにより、従前の事業主又は当該事業主から徴収法第33条第1項の委託を受けて同項に規定する労働保険事務の一部として求職者給付の支給を受けるために必要な証明書の交付に関する事務を処理する労働保険事務組合に対して、求職者給付の支給を受けるために必要な証明書の交付を請求することができる。その請求があつたときは、当該事業主又は労働保険事務組合は、その請求に係る証明書を交付しなければならない。
損害賠償請求をしてくる
退職したことの腹いせに「損害賠償を起こす」と脅してくることもありますが、根拠のない損害賠償請求は禁止されています。
しかし、やばい会社なら何かと理由をつけて、損害賠償を請求してくるケースもあります。
具体的な対処法は、以下のとおりです。
・まずは請求の根拠を確認し、不当であれば拒絶する
・もしも請求が妥当であると認められない場合には、法的手続きに進む前に弁護士へ相談する
・損害の内容や計算方法に誤りがある場合は指摘し、正当な根拠を求める
会社側の主張が不当であったり過剰であったりする場合、法的な争いに発展する前に弁護士など専門家の助けを借りましょう。
やばい会社から逃げる3つの方法
問題を抱える会社は、従業員にとって精神面でも肉体面でも負担となります。
問題が解消されない場合、自身のためにも退職することを選択肢として考えましょう。
やばい会社から逃げる方法は、以下の3つです。
説得力のある退職理由を示して退職する
転職エージェントに登録し、転職活動を始める
パワハラが横行している環境なら退職代行を使って辞める
それぞれ解説していきます。
説得力のある退職理由を示して退職する
問題を抱える会社から離れる際は、納得のいく退職理由を用意することが有効です。
適切な理由を示すことで、円滑な退職交渉が可能になることがあります。
・個人のキャリアアップ:新しいスキル習得やより高度な業務経験の希望
・健康維持:長時間労働やストレスからの健康懸念
・家族との時間:家族と過ごす時間の確保や家庭の事情を理由にする
このように、自己成長や生活の質の向上を目指すことは誰にとっても理解しやすい理由です。
退職の意思が固まったら、速やかに上司との面談を実施し、自分の考えを誠実に伝えましょう。
転職エージェントに登録して、転職活動を始める
退職を考えたら、次のステップとして転職エージェントへの登録をしましょう。
専門のエージェントがあなたの転職活動をサポートしてくれるため、安心して次の仕事を探し始めることができます。
・履歴書・職務経歴書の作成支援
・求人紹介:あなたの希望に沿った仕事を探してくれる
・面接対策:効果的な自己PRや回答をアドバイス
エージェントが持つ豊富な情報や知識を活用し、理想の仕事に近づくチャンスを掴むことができます。
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年収600万以上・外資系企業転職を考えるなら間違いなくおすすめのエージェント
無理のないスケジュールで転職活動し、次のステップへと進みましょう。
パワハラが横行している環境なら退職代行を使って辞める
職場でのパワハラなどの問題に直面している場合は、退職代行の利用が適切な対処方法になり得ます。
退職代行を利用すれば、会社や上司と直接やり取りすることなく退職できます。
・代行業者が退職の意向を会社へ伝える
・退職手続きの代行:必要書類の提出も代わりに行ってくれる
・法的知識の提供:適切なアドバイスが受けられる
ガーディアン
東京労働経済組合(TRK)が運営する労働組合法人の退職代行です。
有休消化や退職金について交渉が可能で、料金は一律29800円。
実績も豊富ですので、会社とトラブルがない場合は、こちらを選んでおけば100%退職できます。
退職代行Jobs
「株式会社スムリエ」と労働組合「退職代行SARABAユニオン」が運営する退職代行です。
労働組合として退職代行しているため「会社側への請求・交渉」も可能で、未払いの残業代などの請求もできます。
料金は一律24,000円で追加料金も一切かかりません。
弁護士法人みやびの退職代行
「弁護士法人みやび」が運営する退職代行です。
金銭に関わる請求など退職に伴うあらゆる不安をすべて弁護士が対応してくれます。
料金は55000円と割高ですが、会社でトラブルを抱えていたり、確実に退職したいと考えていたりする方にとっては頼れるサービスでしょう。
「自分が働いている会社は揉めそうだな・・」と感じるなら、こちら一択です。
ただし、この手のサービスを利用するには費用がかかる点に注意が必要です。
気持ちを新たに次のステップへ進むために、心身ともに安心して退職できる道を選びましょう。
やばい会社から逃げた筆者の体験談
ここでは、僕がやばい会社で働いていたときの体験談を紹介します。
僕は社会人1年目に、社会福祉法人が運営する介護施設に入社しました。
約15年勤めた僕が退職した理由は、以下の3つです。
・慢性的な人手不足
・サービス残業、休日出勤が当たり前
・退職を申し出るとパワハラを受ける
1つずつお伝えしていきます。
慢性的な人手不足
介護業界全体にいえることですが、僕の職場も人手不足は深刻な問題でした。
具体的な状況は、以下のとおりです。
・必要な人員が確保できていない
・仕事量が多く、そのために生じる残業時間の増加
・労働時間に見合った給料が支払われないサービス残業
このような状態が長期間続いたことにより、身体や精神の健康に悪影響を及ぼすようになったのです。
僕は業務の見直し案や、人手不足が業務に与える影響について書面にまとめたりして、何度も施設長に訴えました。
それでも全く取り合ってもらえず、毎日メンタルが削られていくような感覚でした。
サービス残業、休日出勤が当たり前
人手不足が常態化すると、サービス残業や休日出勤も常態化する傾向があります。
具体的には、以下のような状況でした。
・定時後も業務が終わらないため無給の残業が連日発生。
・休日出勤が増え、十分な休息が取得できない。
・疲労が蓄積し、プライベートや家族との時間が犠牲に。
この劣悪な労働環境は、長期的には持続不可能であり、自己実現や生活の質を低下させる原因になっていました。
自分のプライベートや家族との時間を犠牲にしてまでやる仕事なんてありません。
退職を申し出るとパワハラを受ける
僕が退職する数ヶ月前に、仲の良かった同期が退職しました。
その同期が退職の申し出をした際の反応は、以下のとおりです。
・上司からの退職阻止の圧力が強まり、言葉の暴力にさらされる。
・退職日を勝手に設定される
・退職日までの有給休暇を認めない
ボロボロになりながら退職していった同期を見て、心的負担が大きくなり、精神的な健康を脅かされました。
そして、「自分を守りながら退職する方法はないか」と模索した結果、僕は退職代行を利用するという決断をしました。
結局、個人の尊厳やキャリアプランを守るためには退職代行を利用するという選択をするしかなかったのです。
実際に退職代行を利用して辞めた体験談は、以下の記事に書いています。
まとめ:やばい会社で働いているなら、今すぐ逃げる準備を始めよう!
やばい会社の特徴とそこからいつ逃げるべきかのタイミングについて解説しました。
経営状態の悪化、不適切な労働環境、人間関係のトラブル、成長の見込みのなさ、そして健康を損なうリスクが高まること。
もしあなたが今の職場でこれらのサインを感じているなら、次の一歩を踏み出すタイミングなのかもしれません。
貴重な時間、キャリアを守りつつ、自分の健康と幸福が最優先です。
どんな状況にあっても、自分自身の価値は他人や状況によって決まるものではないことを忘れずに、前向きな選択をしていきましょう。
この記事が、今後の職場選びに役立てていただければ幸いです。