この記事では、このようなお悩みについて、実際に退職代行を使って退職したことがある筆者がお答えします。
・退職代行を使っても転職先にバレない3つの理由
・退職代行を使ったことが転職先にバレる例外ケース
・退職代行を使ったことを転職先にバレないようにする3つの方法
・転職先にバレたくないなら、【弁護士法人みやび】が運営する退職代行がオススメ！
・退職代行を使ったことが転職先にバレた時の3つの対処法
・まとめ：例外ケースもあるが、退職代行を使っても転職先には基本的にバレない
退職代行は100％退職できる便利なサービスです。
しかし、転職に影響が出ないか不安な方も多いのではないでしょうか？
いざ退職代行を使って退職したとしても、「転職先に退職代行を使ったことがバレたらどうしよう？」と心配になりますよね。
この記事を読むことで、「退職代行を使っても転職先にバレないのか？」という不安を解消できます。
「退職代行を使ったことを転職先にバレないようにする方法」「退職代行を使ったことが転職先にバレてしまった時の対処法」についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね！
退職代行を使っても転職先にバレない3つの理由
結論から言うと、退職代行を使っても転職先にバレることは基本的にありません。
理由は、以下の3つです。
①個人情報保護法によって前職調査するのを禁止されているから
②退職代行はオンラインで完結するから
③退職代行と転職先は関係ないから
それぞれ解説していきます。
個人情報保護法によって前職調査するのを禁止されているから
転職先の会社は、応募者本人の同意なく前職調査ができません。
理由は、個人情報保護法で禁止されているからです。
とはいえ、労働基準法や個人情報保護法に対する意識が低い会社が前職調査をしようとするケースは未だに多くあります。
法律について常識のある会社なら前職調査はしないので、退職代行を使ったことがバレることもありません。
退職代行はオンラインで完結するから
退職代行は、申し込みから退職完了までオンラインで手続きが進みます。
退職代行の流れ
①退職代行にLINEで無料相談する
②ヒアリングシートの記入、申し込み
③料金の支払い
④退職代行の実行
⑤退職届や貸与品の郵送
⑥退職完了
誰にも会わずに退職できるので、退職代行を使ったことはバレません。
上司や同僚など会社の関係者に直接会うことなく退職できるのは、退職代行を使うメリットの1つです。
【退職代行のメリットとデメリット】についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
退職代行と転職先は関係ないから
退職代行が、転職先と連絡をとることはありません。
退職が完了した時点で退職代行を使った事実を知っているのは、以下の3人のみです。
・退職代行の依頼者(自分)
・退職代行の担当者
・現在勤めている会社の担当者(人事部、労務担当など)
転職サポートをしている退職代行もありますが、プライバシーはしっかり守られるので、安心して転職活動に集中できます。
退職代行を使ったことが転職先にバレる例外ケース
退職代行を使ったことが転職先にバレる例外ケースは、以下の3つです。
①自分で話してしまう
②職場同士の繋がりがある会社に転職する
③SNSで退職代行について投稿する
それぞれ解説していきます。
面接時に自分で話してしまう
当然ですが、面接時に自分から「退職代行を使った」と話すとバレます。
もし前職を退職する経緯や理由を聞かれても、退職代行を使ったことを話す必要はありません。
採用担当者が重視するのは「なぜ退職したのか？」という部分であり、退職の方法ではないからです。
退職理由を聞かれた場合は
・業務の範囲を広げて、新しい分野に挑戦したい
・家庭と仕事のバランスを保てる環境で働きたい
など前向きな退職理由を伝えるようにしましょう。
会社同士の繋がりがある会社に転職する
転職先が同業他社だったり、近隣同士だったりするとバレるケースがあります。
たとえば、会社同士が繋がりがあると、世間話の流れで「そういえば、最近うちの会社で退職代行を使って辞めた人がいるんだよね」と話題になる可能性もあるからです。
とくに地方だとネットワークが狭いので、転職先に前の会社の人とプライベートで付き合いがある人がいることもあります。
とはいえ、退職代行を使ったことがバレる可能性としてはかなり低いので、そこまで心配する必要はありません。
SNSで退職代行について投稿する
SNSでの発信からバレるケースもあります。
とくに退職代行で退職した前の会社をSNSで批判するのは、絶対にやめましょう。
転職先にバレるだけでなく、前の会社から損害賠償を請求される可能性があるからです。
近年では、SNSでの誹謗中傷が社会問題になっており、法的手段をとるケースも増えています。
前の職場でパワハラや嫌がらせを受けたとしても、SNSで誹謗中傷してもいい理由にはなりません。
退職代行を使ったことを転職先にバレないようにする3つの方法
退職代行を使ったことを転職先にバレないようにする方法は、以下の3つです。
①退職代行を使ったことを誰にも話さない
②退職代行から前の会社に誰にも言わないよう念を押す
③弁護士が運営している退職代行を使う
それぞれ解説していきます。
退職代行を使ったことを誰にも話さない
転職先に退職代行を使ったことをバレないようにする1番効果的な対策は、誰にも話さないことです。
誰かに話したい気持ちもわかりますが、自分から話して何らかのトラブルになる可能性もあります。
退職代行を使ってスムーズに退職できても、トラブルを起こしていては元も子もありません。
退職代行から前の会社に誰にも言わないよう念を押す
退職代行から前の会社に「退職代行を使ったことは誰にも言わないように」と念を押すように依頼しましょう。
個人情報の保護など法律に対する意識が低い会社だと、第三者に言いふらす可能性があるからです。
まともな会社なら、退職代行を使って社員が退職したことが広まるのはイメージダウンでしかありません。
転職先にバレないようにするために、しっかりと退職代行に伝えておきましょう。
弁護士が運営している退職代行を使う
弁護士が運営している退職代行に依頼すると、転職先にバレるリスクが低くなります。
もし前の会社が依頼者の個人情報を漏らすような嫌がらせをして、転職に影響があった場合は法的手段をとることができるからです。
退職代行を使われた側も、依頼者とわざわざ争うメリットはありません。
トラブルなく退職したいなら、弁護士が運営している退職代行を使いましょう。
転職先にバレたくないなら、【弁護士法人みやび】が運営する退職代行がオススメ！
弁護士が運営する退職代行を使うなら、【弁護士法人みやび】がオススメです。
料金が高いのがデメリットですが、依頼者の代理人として有休消化の交渉や退職金の請求もできます。
評判が良く、数多くの実績もあるので、信頼できる退職代行であると言えるでしょう。
東京新聞や日刊スポーツなど数々のメディアにも取り上げられています。
弁護士法人みやびの詳細は、下記の記事を参考にしてください。
退職代行を使ったことが転職先にバレた時の対処法2つ
退職代行を使ったことが転職先にバレた時の対処法は、以下の2つです。
①下手に言い訳せず、正直に話す
②前の会社について不満や悪口を言い過ぎない
それぞれ解説していきます。
下手に言い訳せず、正直に話す
転職先に退職代行を使ったことを聞かれても、下手に言い訳せず、正直に話しましょう。
「過度な引き止めがあった」
「パワハラを受けていた」
など、正直に事情を話せば理解してくれるはずです。
嘘をついたり、ごまかしたりすると、かえって信頼を失いかねません。
正直に話すことでイメージが大きく悪くなることはないでしょう。
前の会社について不満や悪口を言い過ぎない
自分を正当化するために、前の会社の不満や悪口を言い過ぎないようにしましょう。
不満や悪口ばかり言っていると、「この人にも問題がありそうだな」と思われてしまい、信頼を失います。
もし転職先で退職代行を使ったことについて聞かれても、あくまで事実に基づいたことを話すようにしましょう。
まとめ:例外ケースもあるが、退職代行を使っても転職先には基本的にバレない
この記事のポイントを下記にまとめました。
①退職代行を使っても転職先には基本的にバレない
②例外的にバレるケースもある
③転職先にバレないようにする方法は3つ
・退職代行を使ったことを誰にも話さない
・退職代行から前の会社に誰にも言わないよう念を押す
・弁護士が運営している退職代行を使う
④転職先に退職代行を使ったことがバレても誠実に対応する
例外ケースもありますが、退職代行を使っても転職先には基本的にバレません。
もし退職代行を使ったことが転職先にバレたとしても、退職の経緯や理由を誠実に説明すれば納得してもらえるはずです。
退職は法律で認められている労働者の権利であり、退職代行を使うことは決して悪いことではありません。
退職代行を使って新しい一歩を踏み出しましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではまた！
